ガジアンテップ 一日目

みなさん、こんばんは。

今日の投稿のタイトルを見てもらえばわかるように、なぜか一日でオスマニエからガジアンテップに来てしまいましたよ。一日で走れる距離ではありません。では、いきさつを今日の朝からお話ししましょうかね。

今日は、オスマニエから東へ55km先のヌルダーウを目指すことに。朝の10時にホテルを出発。お世話になっなロカンタの人達にお別れを言って記念撮影。ここの人達はほんとにフレンドリーで別れが惜しかった。

晴れた日のオスマニエは殺伐さもなく良さげな街だった。

10kmくらい平地を進むと上り坂が始まった。およそ2時間ほどかけて標高600mほどまで上がる、そしてそこからまた下り、また上りまた下りを繰り返し、14時くらいに途中の街バフチェに到着。炎天下の何度も上り下りを繰り返したせいもあり30kmしか進んでないが、かなり疲れている。流れる汗も半端ない。合計で標高1000m以上は上ったかな!?

バフチェで一泊しようと考えたがヌルダーウまであと20kmなので踏ん張って進むことに!バフチェの街を少し過ぎたころ空腹だったので、道沿いにあったレストランに寄る。

あと二時間もあればヌルダーウに着くので、余裕はあるなと思いケバブを食べ、そこのレストランの人達と30分ほど談笑。
さて、出発するかと思い支払いをしようとすると、「サービスだ!お金はいらないよ!」と言ってくれたか、ケバブの他にアイラン、チャイも飲んだのに申し訳ないと思い、お金を払おうとするがやはり受け取ってもらえない。ここは、ありがたくご馳走になります。御礼に記念撮影!ほんとうに、ありがとうです。

それから、また数キロ上ると果物売りのおじさん達に捕まり、お腹いっぱいだけど、ブドウ、イチジク、ザクロをたんまり戴いてしまいました。こんなに食べられないよと言っても、「いいから持っていきな~」ってことで今、ホテルでパクパクと食べています。一人で食べ切れる量ではないですが・・・。

そこから数キロまた上り身体はヘトヘト。結局、距離的には30kmは上り坂だったなぁ。坂道を上り終えると、なんとも言えない景色が広がる。なんか大地がミニチュアの様に感じる。遠くでは積乱雲が発達し雷があちこちに落ちている。なんとか雨が降る前にたどり着けそうだ。

遠くでは大雨と雷が。

めちゃくちゃでかい高速の陸橋!

そこからはヌルダーウの街まで一気に下る。7kmも続く坂道は爽快!車もほとんど走ってないので、気持ちよく下り切った!

ヌルダーウに着くと先程見えた雨雲がやってきた。とりあえずホテルを探さなきゃと思い近くのお兄さんに「ホテルはどこですかぁ?」と尋ねると衝撃の一言が・・・!

「この街にはホテルなんかないよ」

えっ!なんで?なんでないの?
オスマニエを出発する時にも、途中で休憩したガソリンスタンド(2回)、昼ご飯を食べたロカンタの兄ちゃんも、みんなヌルダーウにはホテルあるよって言ってたのに・・・!

「ネデン! ネデン、ブルダ オテル ヨクム?」(なんで! なんで、ここにホテルないの!)と尋ねると、ホテルはあったけど潰れて、今はまた新しいホテルが建設中なんだよと教えてくれた。彼が指差した方を見ると道の反対側に確かに閉鎖されてるホテルと建設中のホテルがある・・・。

取り合えずどうしようか考えながらアドバイスしてくれた人達と記念撮影。

虹を眺める少年。

そうこうしている内にまた雨が強くなってきた。そして陽も暮れてくる。
このあたりでキャンプできるところがあるか尋ねたが、できそうな場所はなようだ。

すると、一人が「もうバスでホテルのある街へ行くしかないよね」と提案。それに、ここからガジアンテップは自転車で行くには厳しすぎるよとのこと。あと、ここから隣町のイスラヒーエという街にはホテルはあるが30kmあるし、陽がくれた雨道を走るのも危ない。

えーい、もうバスでガジアンテップまで行ってしまえ!と決心。ここまで自転車だけで進んできたけど、もうそれしか選択肢がないんだと自分に言い聞かせる。

そんな事で、ヌルダーウからバスでガジアンテップまで来てしまいました。今のところ後悔はまったくない。かなりひどい雨だったし、雷はあちこちに落ちてるし、ガジアンテップまでの道では、乗用車がバスに突っ込んでたし・・・。(あまり関係ないけど、気持ちを整理するには、理由が必要なので。笑)

そして、夜のガジアンテップを徘徊し安宿発見。一泊で20リラ。大きな街でこの安さは助かる。がしかし、部屋に入るとあきらかに臭い。床からアンモニア臭が・・・。部屋は汚いし、壁に何かよくわからない虫が数匹・・・。臭いから窓開けてると蚊が入ってくるし。とりあえず臭い消しに、鼻にメンソレータムでも塗るとしますか。

安けりゃいいってもんじゃないってことですね。とほほ。

取り合えず夕食を食べるついでに、明日はホテルを変えることにしたので、近くのホテルを探すときれいなホテルを発見。シングルはいくらかと聞くと55リラ。うーん、高いから辞めますと言うと一気に30リラまで値下がり。なんだそれは!と突っ込みたかったけど
ありがたい事なので、予約を入れておきました。

最近、パトラッシュがまったくパンクしていないのが嬉しい。あと、近くのネットカフェの青年が日本のプロレスファンだったので、一緒にプロレスの動画を見て楽しみました。

虫に襲われる夢を見でしまいそうですが、おやすみなさい。バス移動は後悔してませんが、宿選びはかなり後悔してます。

ではでは。

今日の走行距離:57.49km
総走行距離:1280.8km

8 thoughts on “ガジアンテップ 一日目

  1. りりあん

    本当にトルコの方って優しいですね。
    精神的な裕福さがあるのでしょうか?

    バスでの移動は、勇気ある決断でしたね。
    きっとそういう流れだったので、安全に到着できたのだと思います!!
    明日のホテルは、快適そうですね(笑)
    では、お気をつけて~!

  2. hagu

    地図を見てます。だいぶ一気に移動なさったのですね。
    臨機応変な決断力は、危険を避けるために必要な事。
    みなみえさんの柔軟さはGOODです。

    ブリタニカ国際地図のそのあたりは、黄緑色。ユーフラテス川の文字も見えます。川の恩恵を受けた古代文明のまっただ中・・・
    いいなあ~。ただし私が旅すれば、右に左に寄り道の旅になりそうです。
    お気をつけて~。

  3. madamkase

    タイトルを見てびっくり、パトラッシュがいきなり
    ヘリコプターになってしまったか、と思った。
    気象条件からみても、緊急避難が正解でしたよ。
    雷がどんなに怖いか、走る稲妻を見るだけでも分かるよね。
    私はアンテプには半日しかいられませんでしたが、
    また今度はゆっくり行きたいなあ。その55リラから
    いきなり30リラになったホテルを教えてね。笑)
    夕べ、虫に刺されなかったでしょうか。
    さて、考古学博物館やアンテプ城にぜひ行ってみてください。
    アンテプはピスタチオの名産地なので、今頃は生ピスタチオが
    食べられる季節です。紫色の濃淡のきれいな皮に
    包まれているのを街角や八百屋で見かけることでしょう。
    ではせっかくなので今晩からはゆっくり身体を休めてくださいね。

  4. のぶえ

    殺伐とした町って、どんな感じなのかしら?と思っていたけれど、
    やはり優しいトルコ人が沢山いましたね。
    なんで、こんなに優しいんでしょうか?

    パトラッシュへ健気に頑張っていますね。
    大雨・雷の時は休ませてあげて良いと思いますよ。

    イスタンブルに戻ってからの、トルコ食レポート、今から楽しみです♪

  5. tama

    ガジアンティップ!
    ピスタチオの産地で有名なところですよね。
    虫...、大丈夫でしたか?
    夢も嫌ですが、刺されるのはもっと辛いですよね。
    想像しただけで、首や背中のあたりがむずがゆくなってしまいました(苦笑)

    明日はお天気に恵まれますように!

  6. けいしのすけ

    他は何とか我慢出来るけど、謎の虫とアンモニア臭は我慢出来ないと思うw
    雨露をしのげれただけでも良かったね~(・∀・)

  7. みなみえ

    周りに何もない所を走るので、雷はほんと恐いです。

    アンモニア臭はほんと酷かった。部屋も全体に傾いていて変な感じやったなぁ。

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