シェレフリコチヒサル 【昨日のお話し】

みなさん、こんばんは。

結局、クルではなく、シェレフリコチヒサルという街に到着しました。覚えにくい名前ですね。

クルに、行くと20kmほど道をそれてしまうし、トゥズ塩湖が僕を呼んでいたので、遠回りせずにシェレフリコチヒサルへ向かった。

それでは、昨日のお話しをしましょうか。

アンカラを朝の8時に出発するも、南下してアンカラを抜け出す際に大きな丘(山と言ってもいいくらいの)を越えなければならず時間がかかってしまった。

そして、幹線道路へ入る道を間違ってしまい、とんでもないところへ入ってしまったのです。でも、この間違いでアンカラの郊外にこんな綺麗な自然が公園があるなんて驚いた。湖の周りに沿う形で道があり、ウォーキングやサイクリング、ピクニック、ボートをする人で賑わっていた。

そんな事もあり、予定より二時間ほど遅れてアンカラを抜ける事になった。もともと野宿を覚悟してたので、特に焦ってはなかった。

アンカラを南下し15時くらいになり、そろそろ寝どころを探さないとなと思いながら走っていると、一人のおじさんが「こんなとこで何してるんじゃい」と声を掛けてきた。おじさんの名前はノーマンさん。

少し話しをして、これはいい機会だと思いこちらから「あなたと家の庭にテントを張らしてもらえないでしょうか?」と尋ねると、「もちろん良いよ」と答えてくれた。とりあえずホッとする。

でも、今は牛を放牧してる所だからもう少し待ってねと言われ、二時間ほど木陰の下、二人で時間をつぶす。

そして、牛を村へ戻すため牛追いをお手伝いすることになった。木の枝を持ちながら牛の後ろにまわると、牛が思ったように進んでくれる。
楽しい~!トルコに来て牛追いするなんて思ってもなかったよ。

そして、夕日で黄金色に輝く道をパトラッシュと一緒に進んで行く。

到着した村の名前は「グナラン」。どうやら、ノーマンさんは、この村の偉い方のようで、おじさんの家だけとても綺麗ででかい。びっくり!

そして、ベランダでチャイを入れてもらい、その後夕食もご馳走になった。遠慮してると、「あなたは客人なんだから気にしなくていいよ」と気をほぐしてくれる。ノーマンさんはとっても優しい人なのです。

そんな彼だから、テントを張ろうと話しをすると、部屋を用意したからそちらで寝なさいと言ってくれた。

ありがとう、ノーマンさん!

今日の走行距離:99.66km
総走行距離:610.6km

4 thoughts on “シェレフリコチヒサル 【昨日のお話し】

  1. madamkase

    よかった、そうなるだろうと読めていたので
    安心してました。
    トルコではこういう形で現われた客人は神様の
    お使いと考えて、大事にしてくれるのです。

    牛を追っているおじさんの写真を見ただけで、
    あなたの味わった人間の信頼関係がひしひしと
    迫ってきて涙ぐんでるよ私、イスタンブールで。

    ホテルのような立派なお屋敷です。
    狭いテントの中でなく、ベッドか布団を敷いて
    身体を伸ばして眠れたので、体力消耗が随分と
    防げたことでしょう。
    もう、思い出のトゥズ湖畔に着いたんだね。
    明日も頑張れ、みなみえ君、パトラッシュ!

  2. よねこ

    よかったね。
    ノーマンさんの温かいこころ尽くし
    嬉しくて涙がでそう。
    穏やかで長閑な光景
    いろいろな人との出会い
    いい旅してるよね。
    パトラッシュをお大事に。

  3. minamie

    ほんとにノーマンさんは良い人でしたよ。

    木漏れ日の下で歌を歌ってくれた時は、とても格好良かった!

    あと、牛を追う時の掛け声を聞きながら一緒に歩いていると、どこかの物語の中に入り込んでしまった気分でした。

  4. のぶえ

    出会う人、一人一人が素晴らしい方達ばかりですね。
    きっと、minamieさんのお人柄にも通ずるところがあるのでしょう。

    やっぱり、トゥズ湖が呼んでいたのですね。
    ラピュタは、次回に取っておきましょう。

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